秋から冬に注意の 尿石症

ワンちゃん・ネコちゃんコラム

2014.09.22 更新

秋から冬に注意の 尿石症

猫

だんだんと気温が下がってくると、ワンちゃん、ネコちゃんに尿石症という病気が増えてきます。

尿石にも色々種類があり、それによって治療も変わってきます。

寒くなって水を飲む量が減った。運動量が減った。という事により尿石症は発症しやすくなります。特にネコちゃんはもともとあまり水を飲まずに生きることができ、尿の量も少なく、ミネラル成分が結晶化(尿石)しやすいので特に注意です。

犬は膀胱炎などの感染により尿石ができたりします。

 犬

猫は全般ですが、犬もミニチュア・シュナウザー、チワワ、ダルメシアン、ヨークシャー・テリア、ダックスフンド、シーズー等も尿石症になりやすい傾向があるようです。

 症状として、トイレに行く回数が増える。頻繁にトイレに行くのに少ししか出ない。トイレにうずくまっている。尿にキラキラしたものがある。血尿(ピンク色)が出る。排尿時に痛そうに鳴く。トイレ以外の場所でしてしまう等があります。

 尿石によって排尿できなくなると短期間で死亡してしまう事もあるので注意が必要です。

異常を感じたらすぐに獣医に相談しましょう。

 犬猫

予防、再発防止をするには、食事(おやつ含む)に気をつける。水分を十分にとる。トイレ環境を整える。肥満にさせない等です。

 尿石に配慮した食事はもちろんですが、おやつが要注意です。せっかく食事に気をつけていても、おやつをあげる事で意味がなくなる、尿石をつくる事になりかねません。おやつを含め食事には気を付けてください。

 水分補給も大切です。いつでも新鮮な水が飲めるようにしてあげましょう。猫はもともと獲物をしとめ、その血液や筋肉にある水分を水分として利用していたため、ドライフードに水を加えたり、缶詰に変えてもいいかもしれません。ただ、食事の変化にストレスを感じる猫が多いので、徐々に切り替えるようにした方がいいでしょう。動いたついでに水を飲むことも多いので、いつも通るところに水飲み場をつくるのもいいようです。

 犬

そしてトイレはいつも清潔に。

犬もシートをこまめに変えてあげる。できたらほめてあげる等トイレにいいイメージを持ってもらいましょう。

猫はトイレが汚れていたり、素材や場所によってトイレを我慢したりするので、トイレ環境には特に気をくばりましょう。

 最後に肥満にさせない事です。肥満の運動不足は他の病気のリスクも高まりますが、尿石もつくりやすくなってしまいます。

 日ごろから上記の事に注意し、尿の色や回数等把握しておくといいですね。


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