猫の虫歯と口腔ケアについて

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ワンちゃん・ネコちゃんコラム

2017.03.08 更新

猫の虫歯と口腔ケアについて

猫の虫歯と口腔ケアについて

■猫は虫歯にならないって本当?
よく「猫は虫歯にならない」という話を聞きます。これは本当なのでしょうか?
調べてみると、正確には「猫が虫歯になったという正確な報告がない」というのが正しいようです。とはいえ人間の口内が虫歯を作る虫歯菌の好む弱酸性であるのに対し、猫の口内はアルカリ性。虫歯菌が非常に繁殖しづらい環境である、ということは言えるでしょう。

仔猫

それでは猫の口腔ケアは不必要なのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありません。猫の口腔に関係する病は、虫歯以外にももっと恐ろしい病があるのです。ここではそんな恐ろしい病を幾つかご紹介します。猫の口腔に関する病をきちんと知って、適切なお手入れを行い予防につとめましょう。

○3歳以上の猫の8割が罹患!?歯周病
猫の歯には、日常生活を送る中で歯垢(歯の表面についたすべてのもの。雑菌から食べカス、汚れまで様々なものを指します)が付着していきます。この段階では、まだ家庭で取り除くことが可能です。ですがこれを1週間放置すると、歯垢は頑固な歯石というものに変化します。この歯石になってしまうと非常に厄介で、取り除くには動物病院での除去が必要になります。さらにこれを取り除かずに放っておくと、歯石に重ねてさらに歯垢がつきやすくなり、それがさらに歯石になり…とまさに悪循環を引き起こしてしまいます。
歯周病の原因となるのが、この歯垢の中にある細菌で、これが歯を取り巻く歯周組織に炎症を起こすことにより、歯周病が引き起こされるのです。

猫 あくび

・重度になると食事を摂ることも不可能に
歯周病は軽度であれば歯垢や歯石を取り除くことで治療が可能ですが、重症になると痛みを伴うようになり、それにより食事をすることができなくなります。こうなると抜歯する必要があり、抜歯治療には全身麻酔が必要になります。

・歯周病で骨が溶ける!?外歯瘻・内歯瘻
歯周病菌によってあごの骨に穴が開いてしまい、炎症を引き起こす病気です。歯茎に穴が開くなど口内で起こる状態を内歯瘻、目の下などに皮膚部分に穴が開いてしまう状態を外歯瘻といいます。特に外歯瘻は一見すると歯周病が関係しているように見えないため、歯周病が原因だと気づかない飼い主さんも多いそうです。

○歯周病菌は全身に広がる場合も…
歯周病は口内〜口周りだけの病気ではありません。歯周病を起こす細菌による炎症が頬に広がったり、骨を溶かしてしまったり、場合によっては血流に入り込み全身の臓器にまで達してしまうこともあります。こうなると直接ではないにしろ心臓病や腎臓病など、命に関わるような病気を引き起こす可能性も出てきます。

猫 食べる

■予防に大切な口腔ケア
こういった恐ろしい病気を防ぐためには、まずは歯の周りについた汚れが歯垢の段階で取り除くことが大切です。それでは猫の口腔ケアにはどのような方法があるのでしょうか?

歯ブラシで歯磨き
ペット専用の歯ブラシはもちろん、人間用の部分磨き用歯ブラシなど、ヘッドの小さいものを使うと良いでしょう。歯垢と雑菌をまとめて搔き出し、さらにブラッシングすることにより雑菌の嫌う酸素や薬剤を歯の周りへと送り込むことができます。

デンタルケア用のジェルなど
歯ブラシで歯を磨くことが苦手な場合には、こういったものが有効です。歯や歯茎に直接塗ったり、スプレーすることで猫の口内環境を整える働きをします。

定期的な検診
上記のような日常のお手入れに加えて、年に1回は動物病院で定期的な検診を受けるようにしましょう。日頃ケアしきれない部分の点検の他、目に見えない部分の病気の早期発見することもできます。

■まとめ
猫の口腔内の病気の最大の原因ともいえる歯周病は、口臭や痛みなどだけではなく、先にも書いた通り全身の健康にも害を及ぼしかねない恐ろしい病気です。こういった病気にならないようにするためにも日頃のケアに努め、万が一の場合には早めに動物病院の診察を受け適切な処置をするようにしましょう。

猫 あご乗せ


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